正社員で働く

以前に名古屋でタクシーを利用した時の事、運転手と何気ない会話をしました。
その中でなぜタクシー運転手になったのか聞いてみました。
その答えはズバリ、正社員の仕事を探したが、タクシー運転手しか見つからなかったからです。
日本では35歳を超えると仕事を探すのが難しくなります。
企業もリスクを負いたくありません。
若ければ可能性がありますし、仕事の覚えも早いことでしょう。
しかし、変に癖があるとやっかいです。
正社員のメリットは福利厚生が付くことでしょう。
もちろん、手取りは少なくなりますが、安心感が違います。
しかし、正社員として働くことが出来ずに派遣社員として働く人も少なくありません。
働きがよくて、企業にも体力がある場合、派遣社員を正社員として受け入れている企業もありますが、一部と言えるかもしれません。
派遣社員も正社員と同じような安心感を得て働ける環境を整える必要があるのかもしれません。
派遣会社が福利厚生を充実させて、安定した仕事を供給する必要があります。
しかし、それは難しいことかもしれません。
そのようなスタイルを好んで働いているのであればいいですが、正社員になれなくて派遣をしているのであればそれは健全な形ではあります。
もちろん、仕事があるだけでいい場合もあるでしょう。
高齢者になっても働かなければならない人が増えています。
そのような人に仕事を供給す必要があります。
技術者や営業は自分のスキルを生かしやすいでしょう。
それがない場合は気力と体力で乗り切る必要があります。
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